個人間融資掲示板 企業の物価見通し、1年後は+0.7% インフレ期待の鈍化続く

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日銀が4日に発表した6月調査の日銀短観における「 企業の物価見通し」によると、企業が想定する消費者物価(CPI)の前年比上昇率は、 全規模・全産業の平均で1年後が0.7%上昇となり、前回3月調査から0.1%ポイン ト低下した。

低下は4四半期連続で、企業のインフレ期待の鈍化傾向が続いている。

3年後は同1.1%上昇で前回と変わらず。5年後は同1.1%上昇となり、前回か ら0.1%ポイント低下した。5年後が低下するのは、5四半期連続となる。

前年同月の調査では1年後が同1.4%上昇、3年後が同1.5%上昇、5年後が同 1.6%上昇となっており、原油価格の下落で実際の消費者物価(生鮮食品除く、コアC PI)が低迷する中、企業のインフレ期待も低下が鮮明になっている。

1%ごとに示している選択肢別の社数構成比をみると、1年後は0%程度との見方が 41%と最も高く、前回の35%から拡大した。3年後と5年後は1%程度上昇がそれぞ れ27%、20%で最高となっており、日銀が目指す2%程度の物価上昇率を見込む企業 はすべての期間で10%強にとどまっている。

日銀は目標とする物価上昇率2%の早期実現に向け、現行のマイナス金利付き量的・ 質的金融緩和(マイナス金利付きQQE)の推進で2017年度中にはコアCPIの上昇 率が2%に達すると見通している。そのためにはインフレ期待の上昇が不可欠だが、企業 の物価見通しからは高まりはうかがえない。

同時に公表した各企業の主要な製品・サービスの販売価格見通しも、現在と比べて平 均で1年後に0.2%上昇(前回0.3%上昇)、3年後に0.8%上昇(同1.0%上 昇)、5年後に1.1%上昇(同1.3%上昇)と、すべての期間で低下した。

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