個人間融資 東京海上の「私の履歴書」は面白くない(2)

今回の記事は「個人間融資 東京海上の「私の履歴書」は面白くない」です。

ビジネスなら面白いのは何といっても創業経営者

同じ分野で活躍した人のコントラストも面白い。野依良治氏と益川敏英氏。いずれもノーベル賞を受賞した偉大な科学者だが、野依先生が研究成果に向けて邁進し、強烈なリーダーシップを発揮するのに対して、益川先生は初期の大きな業績を成した後、研究に対するモティベーションが下がり、趣味のオーディオに走ったりする。こういうところが面白い。

ビジネスの分野でいえば、面白いのは何といっても創業経営者だ。最近の「私の履歴書」でいえば、高田明氏(ジャパネットたかた創業者)と横川竟氏(すかいらーく創業者)の回を面白く読んだ。いずれも強烈なスタイルの持ち主。その独自のセンスの上に商売が開花する。経営が何よりも経営者の自由な意思にかかっているということをまざまざと教えてくれた。

ここからが本題である。僕の長い「私の履歴書」歴の中でも、「事件」というべき連載に遭遇した。これを書いている時点で連載中の石原邦夫氏(東京海上日動火災元社長)の「私の履歴書」だ。

次の記事に続きます。

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