イスラエル総選挙 投票始まる、強硬派の首相続投なるか?

中東のイスラエルでは、総選挙の投票が始まりました。焦点であるネタニヤフ首相の続投が決まれば、中東和平への道はさらに困難なものとなりそうです。

 「エルサレムの投票所には、投票をするため、たくさんの方が集まり始めています」(記者)

 日本時間の午後1時に投票が始まったイスラエルの総選挙。最大の焦点は、右派の与党リクードの党首として10年もの長期政権を続けたネタニヤフ首相が続投できるかですが、その強硬姿勢には根強い人気があります。イスラエルが不法な占領を続けるシリアのゴラン高原でワイナリーを営む男性も支持者の一人です。

 「ネタニヤフ首相はすばらしい。(シリアやパレスチナなど)アラブの国々への強気な対応を見れば分かる」(ワイナリーの店主)

 支持層へのアピールに走るネタニヤフ氏はさらに、首相続投の暁にはパレスチナ自治区のヨルダン川西岸地区にあるユダヤ人入植地をイスラエルに併合する考えまで打ち出しています。ただ、収賄などの罪で起訴される可能性も浮上していて、反対派も政権奪還に力を入れています。

 「彼(ネタニヤフ首相)が負けることを望む。収賄だけが疑惑じゃない、市民の信頼はない」(反対派の住民)

 地元紙による直前の世論調査では、与党が野党連合に対してやや優勢となっていますが、仮にネタニヤフ首相の続投が決まれば、中東和平への道はさらに険しいものになりそうです。投票結果は、日本時間の10日未明に大勢が判明します。

★個人間融資掲示板マロンツリー管理人の一言
イスラエルは小国ながら世界の政治情勢や経済情勢に多大な影響力を持っています。
遠い中東のこととはいえこの選挙の結果は日本にも何らかの影響があるでしょう。

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