新Mac 自社チップ「M1」搭載

Apple、Macに自社製チップ「M1」搭載。MacBook Air、13インチPro、Mac mini

Appleは、自社開発のCPU「M1」を搭載した新しいMacBook Air、13インチMacBook Pro、Mac miniを発表した。日本では11月17日から発売し、価格はMacBook Airが104,800円から、13インチMacBook Proは134,800円から、Mac Miniが72,800円から。

OSは、M1に対応した「macOS Big Sur」で、11月12日から現行のMacにも提供開始される。

■Appleシリコン「M1」

M1は、Macのために設計されたチップ(SoC)で、Appleは6月にMacのCPUを順次自社製に切り替える方針を発表していた。「業界をリードするワット当たりの性能」とmacOS Big Surを組み合わせ、M1は最大3.5倍高速なCPU、最大6倍高速なGPU、最大15倍高速な機械学習(ML)機能に加え、従来より最大2倍長いバッテリー駆動時間を実現するという。

製造プロセスは、パソコン向けとして初の5nmプロセスで、トランジスタ数は160億。コンパクトさと電力効率が重要となるMacシステムのために最適化し、ユニファイドメモリアーキテクチャを採用。パフォーマンスと効率を向上する。

4つの高性能コアと4つの高効率コアで構成された8コアCPUを搭載し、高効率コアだけで「現行のMacBook Airと同等のパフォーマンスを発揮し、作業に使う電力ははるかに低く抑えられる」とする。

8コアのGPUも統合し、複数の4Kビデオのスムーズにストリーミング再生や、複雑な3Dシーンのレンダリングに対応。また、Apple Neural EngineをMacで活用し、機械学習(ML)のタスクを大幅に加速できるようになり、「機械学習のパフォーマンスは最大15倍高速」とし、映像分析、音声認識、画像処理などのタスク時の、Macのパフォーマンスを向上した。

その他、新たな画像信号プロセッサ(ISP)を搭載し、Macのカメラで一段と質の高いビデオを撮影できるようになるほか、省電力の高効率メディアエンコーディングエンジンとデコーディングエンジンを搭載。バッテリー駆動時間の長時間化に寄与する。USB 4対応のThunderboltコントローラも統合する。

macOS Big Surは、M1に最適化して、パフォーマンスとバッテリー駆動時間の向上を実現。Macのスリープ解除もiPhoneやiPadと同じく一瞬で行なえるという。また、Apple製のMacソフトウェアはすべてユニバーサルアプリケーションとなり、M1システムでネイティブに動かせる。既存のMacアプリは、AppleのRosetta 2テクノロジーで動作。また、iPhoneとiPadのアプリケーションも、これからはMac上で直接動作する。

■MacBook Air

13インチのMacBook Airは、M1チップの搭載によりパフォーマンスを向上したほか、SSDの約2倍に高速化。M1の優れた電力効率により、ファンレス設計を実現し、静音している。バッテリ駆動時間はビデオ再生時で最大18時間。メモリは8GB/16GB。ストレージは256GB/512GB。重量は1.29kg。

基本デザインは従来のMacBook Airと同じだが、M1チップに搭載された画像信号プロセッサ(ISP)によりカメラ画質を強化。優れたノイズ低減、広いダイナミックレンジ、進化した自動ホワイトバランス機能と機械学習により顔検出を強化し、ビデオ通話でのユーザーの映りをベストな状態にする。

Retinaディスプレイは、P3の広色域に対応する。Wi-Fi 6の無線LANや、USB 4に対応した2つのThunderboltポートを装備する。

M1を搭載したMacBook Airで可能になること(一世代前のモデルとの比較)

最大3倍の速さでiMovieを使ってウェブ用にプロジェクトを書き出す
最大5倍の速さでFinal Cut Proのビデオに3Dエフェクトを組み込む
Final Cut Proでフレームレートを低下させずに、複数のフル品質の4K ProResビデオストリームの再生と編集を行なう
最大2倍の速さでLightroomから写真を書き出す
Final Cut Proのスマート適合のような機械学習ベースの機能を使って、最大4.3倍の速さで賢くクリップの構図を調整する
MacBook Air史上最も長い最大18時間のバッテリー駆動時間で、より多くの映画やテレビ番組を視聴することが可能に
1回の充電でできるFaceTimeなどのビデオ通話の長さを最大2倍に延長

■13インチMacBook Pro

M1チップとBig Surを搭載した13インチMacBook Proは、よりパワフルに、「一段とプロにふさわしいもの」に強化。8コアCPUは、MacBook Proのアクティブ冷却システムと組み合わせ、一世代前と比べて最大2.8倍高速化した。

メモリは8GB/16GB。ストレージは256GB/512GB。最大17時間のワイヤレスインターネットと、最大20時間のビデオ再生時間に対応し、「Mac史上最も長いバッテリー駆動時間」とする。Retinaディスプレイ、Magic Keyboardなどを採用。重量は約1.4kg。MacBook Airと同様に、M1チップによるカメラの高画質化も行なわれる。

M1搭載13インチMacBook Proで可能になること(一世代前のモデルとの比較)

Xcodeで最大2.8倍の速さでコードを書く
Final Cut Proで複雑な3Dタイトルを最大5.9倍の速さでレンダリングする
Unity Editorで複雑なゲームシーンを最大3.5倍の速さで思いのままにデザインする
Create MLで最大11倍の速さで機械学習のタスクを実行する
Neural Engineの驚異的な性能を活かして、djay Pro AIで録音からビート、楽器、ボーカルトラックをリアルタイムで分離する
フル品質の8K ProResビデオを、1フレームも落とさずにDaVinci Resolveで再生する
M1チップの革新的なワット当たりの性能を活かして、1回の充電で4倍の量のコードをコンパイルする

■Mac mini

新しいMac miniは、コンパクトなデザインにM1チップを搭載。熱設計も進化し、熱くならず静かなまま画期的なパフォーマンスを持続できるという。

メモリは8GB/16GB。ストレージは256GB/512GB/1TB/2TB。スピーカーを内蔵するほか、3.5mmヘッドフォンジャック、HDMI出力を装備。2つのThunderbolt/USB 4ポートを搭載する。フル6K解像度のApple Pro Display XDRを含む、最大2台のディスプレイをサポート。Wi-Fi 6も搭載する。

M1を搭載したMac miniで可能になること(一世代前のモデルとの比較)

Xcodeを使って最大3倍の速さでコードをコンパイルする
Shadow of the Tomb Raiderのようなグラフィックスを駆使するゲームを、最大4倍のフレームレートでプレイする
Final Cut Proで複雑なタイムラインを最大6倍の速さでレンダリングする
Logic Proで最大3倍多くのリアルタイムプラグインを使って、音楽制作を新しいレベルに引き上げる
Pixelmator Proで最大15倍の速さで、魔法のように写真の解像度を上げる
TensorFlowやCreate MLなど、M1チップによって高速化した機械学習フレームワークを活用する

■約2年でAppleシリコン移行へ

MacBook Air、13インチMacBook Pro、Mac miniは、Macのために設計されたチップへの移行の第1歩と位置づけられている。今後IntelなどのCPUから、Appleシリコンへの移行を進め、約2年で移行を完了する。

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